ごる兄奮戦記

シニアゴルファーの頑張り日記

去る者は日日に疎し (再掲‥一部編集)

友人は財産である
 
私には以前・・・・・あえて以前と言わせてもらうが
親友が4人いた
親友以外の友人も多かった

学生時代は 自分が在学している学校はもちろんの事
他校にもたくさんの友人がいた

最後の親友が連絡を絶って12年が過ぎた
彼とは40年近くの付き合いだった
なぜ連絡をよこさないのだろう・・・まぁ思い当たるフシもあるのだが

風の便りに その親友が新たな嫁さんを得たらしい
ずーと昔から囲い込んでいた彼女らしい
(とうとう一緒になったか! さぞやその彼女は喜んでいる事だろう)
しかし 当時一緒に住んでいた内縁の女房はどうしたのだろう
まぁその内縁の女房殿も バツイチ同士で一緒になったのだが…


あと3人の親友もそれぞれ遠ざかって行った
小学校時代からの親友だった彼は
転職&転勤を繰り返し ようやく自宅へ戻ってきた時には
連絡もよこさず 新たな就職先の営業パンフレットだけを
無造作に送りつけてきた
私はその事にひどく怒りを覚え それを無視した
それ以来 彼からの連絡もない 私からも連絡しない
当然 年賀状のやり取りもない

中学時代からの親友は
20歳の時 生まれ故郷の神戸に帰り そこで生活を始めた
何度とも神戸には訪れた あの震災前までは
しばらくして彼を訪ねてみたら 様子がおかしい
こちらからわざわざ訪ねて行ったのにもかかわらず
いやそうに接してきた
その時 私は腰痛をオッして痛みに耐えながら神戸に行ったのだが
つまらない時間が長々と過ぎ もう二度とこいつとは会うまいと
その時思った
彼は気が付いていないかもしれない 
その後 中学時代の彼の彼女の電話番号をメールで問い合わせしてきたが
無視した
 
高校時代からの親友は
最後に会ってからもう20年間会っていない
連絡もつかず行方知らず
生きているのか死んじゃったのか 

自分が親友と思っていても 
結局それは独り相撲みたいなものなのかなぁ

現役を引退したら 時間があり余るので
親友たちと楽しく過ごそうと考えていたのだが・・・
 
ふり返れば・・・仲の良い友人は誰も居なくなった